ストレスと糖尿病?甘いものや炭水化物だけじゃない!糖尿病の原因

   2012/10/10

「糖尿病」と聞くと、中高年が運動不足や飽食に甘んじた結果の生活習慣病というイメージが強いかもしれませんね。

 
「わたしは大丈夫。まだまだ若いし、ダイエットにも少しは気をつけてるから……」と思っている人、ちょっと待った!糖尿病は、自覚症状がないだけでなく、我が国では40歳以上の3人に一人は予備軍といわれているんです。若い女性にも珍しくなく、もはや国民病です。
 
他の原因としては、「ストレス」も大きな要因となることが、調査の結果で明らかになってきました。「ストレスなら、わたしも心当たりあるなぁ」というあなた、もしかしたら予備軍に入りつつあるかもしれませんよ。太っていなくても、また、食べ過ぎていなくても発症する人がいるからです。でも、まだまだ間に合います。糖尿病について正確に知り、リスクを下げましょう。
 

糖尿病とそれに伴う病気

糖尿病の初期は、自覚症状がありません。このため、会社の健康診断などではじめてそのことを知らされる人が、少なくありません。のどかやたらと乾く、夜しょっちゅうトイレに行きたくなる、水をよく飲むなどの症状が現れた時は、かなり進行していると考えられます。
 
いざ糖尿病になってしまうと、次の病気のリスクも高くなります。
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病性網膜症(失明する可能性が高くなります)、腎障害(最悪の場合、人工透析が必要です)など
どれも、深刻な病気です。「わたしは、まだまだ大丈夫!」と考えずに、今から対策をとりましょう。
 

男女差がある?

カナダの研究で、英医学誌「Occupational Medicine(職業医学)」に発表された内容によると、職場での決定権が少なかったり全くない女性では、仕事によるストレスのため糖尿病リスクが倍増するとのこと。男性では同様の現象は見られなかったそうです。
 
この調査は、トロント(Toronto)の「仕事と健康研究所(Institute for Work and Health)」などの共同チームが、糖尿病の既往歴のないカナダ・オンタリオ(Ontario)州在住の女性7443人を9年間にわたって追跡したもので、ストレスにさらされた女性は、男性よりも高脂肪・高糖度の食事に偏りやすいことが、考え得る説明の1つだということです。
 
確かに、女性はストレスがたまると、甘いものに走ったりしがちですよね。筆者もちょっと、ドキッとするところがあります。(^^;)
 
こうした影響は、神経内分泌や免疫系機能をかく乱させたり、コルチゾールや交感神経系ホルモンの分泌が長引いたりさせることにつながり、それが糖尿病発症に起因すると考えられます。また、この結果は、喫煙や飲酒、運動不足よりも大きな影響を及ぼすことも指摘されています。
 
あなたはどうでしたか?もはや、「わたしは、まだまだ大丈夫!」なんていってられなくなったのではありませんか?でも、大丈夫!まだまだ間に合います!!
 
リスクを下げて、心も身体も健やかにお過ごしください。糖尿病予防の生活は美容にも効果的で、肌が綺麗になったりしますからすこしずつチャレンジしてみて下さいね。
 
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