一緒に摂ると危険!あなたの使っている薬を、危険にする食べ物を知っておきましょう

   2012/10/11

バランスのとれた食事は、誰にとっても大切です。でも、あなたが今使っている薬の種類によっては、大事な薬の作用を弱めたり、逆に強めたりしてしまうことがあるんです。
 
ご自分の身体をしっかり管理して、良い状態を保つためにも、薬と危険な食べ物の組み合わせを知っておきましょう。ここで、ご紹介するのは、NR(独立行政法人国立健康・栄養研究所認定 栄養情報担当者)でフードコーディネーターの南恵子さんによるアドバイスです。
 

避けたい!この食べ物と薬の組み合わせ

その1 抗うつ薬×アボガド
近年、手軽に食べられるようになったアボガド。サンドイッチやサラダに使うとマヨネーズよりヘルシーでおいしいのですね。ですが、このアボガドに含まれている「チラミン」という成分は、ある種の抗うつ薬(MAO阻害薬)と一緒に多量に摂ると、頭痛や血圧を上げる場合があるそうです。
 
他にも、チーズや鶏レバーも、要注意です。
 
その2 抗凝固薬×緑黄色野菜・納豆
健康的な食事を摂るうえで、緑黄色野菜や納豆といったものは欠かせないものです。しかし、これらの食べ物に豊富に含まれるビタミンKが、血液を固まりにくくする抗凝固薬ワルファリンの働きを弱めてしまいます。
 
これ以外にも、青汁やクロレラ、ほうれん草等、ビタミンKが豊富に含まれている野菜や飲み物は、要注意ということです。
 
その3 高血圧治療薬×グレープフルーツ
ダイエットにも役立つ成分が含まれている、グレープフルーツ。たくさん食べたいのは、やまやまですが、高血圧や狭心症などの治療薬として使われる、カルシウム拮抗剤の作用を増強させてしまいます。
 
当然のことながら、グレープフルーツジュースも同様の作用がありますので、ご注意を!
 
その4 骨粗しょう症治療薬、抗生剤×牛乳
「将来の”骨”のため、毎日欠かさず飲んでます」という人もいらっしゃるでしょう。でも、以外と骨粗しょう症の薬とは相性が悪いようです。
 
これらの薬と牛乳を同時に飲むと、牛乳に含まれるカルシウムと薬が結合して、薬の効果を弱めることがあるそうです。
 
自分の健康は自分で
「どの程度違うのか」といったことは、人それぞれ体質などにより個人差があるので、一概には言えない部分もあるそうです。しかし、これらの薬を服用することがあれば、ぜひとも気をつけておきましょう。
 
また、主治医の先生からも、よく話を聞いておかれるとよいですね。
 
自分の健康は自分で、しっかり管理していきましょう!

 

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