睡眠とうつ病の関係。あなたやお子さんは大丈夫?

   2012/09/28

「なんだか気分が上がらない」「何をしても楽しくない」「最近ぐっすり眠れない」などの症状が続く……。
そんな人は、もしからしたらうつ病、もしくはうつ病予備軍かもしれません。うつ病は最悪の場合、自殺に追い込まれたり、生活能力を損なったりと本人にとっても、周囲の人にとっても深刻な問題となります。では、この病気を防ぐ方法ってあるのでしょうか?
 
就寝時間との関係
米ニューヨークのコロンビア大学メディカルセンター(Columbia University Medical Center)の研究チームよる調査でこんなことが明らかになったそうです。
 
調査は、1万5659人の高校生と大学生を対象に行われました。普段から、深夜零時以降に寝ているグループは、午後10時までに寝るグループに比べると、うつ病になるリスクが24%高く、自殺を考えるようになるリスクが約20%高かったということです。
ということは、夜型人間にうつ病は多いということでしょうか?そこのところは明確にされていませんが……。
最近は朝型人間も増えていて、朝出勤前にしっかりご飯を食べてランニング、さらには習い事やなどまでする人もいるようですね。昔から「早起きは三文の得」と言われてきたように、確かにうつ病予防にもよさそうですよね。
 
睡眠時間との関係
また、先程の研究によると、睡眠時間が5時間以下の若者はうつ病になる割合が71%、自殺を考えるようになる割合が48%も高かったという結果も出ています。
 
皆さんもご存知、睡眠の質や時間はとても大切ですよね。普段の食事の内容よりも重要とさえ言われることもあります。ですから、睡眠時間が5時間以下だなんて、病気になっても当然。どんなに「わたしは丈夫だから」と思っていたとしても、長く続くことはないでしょう。それに、一度発症するとそう簡単によくならないうつ病。睡眠時間が関わることが明らかなら、なおの事気をつけたいところですね。
 
この点、米国睡眠医学会(American Academy of Sleep Medicine)は若者には毎日9時間の睡眠を推奨しているそうです。
 
うつ病は世界中に広がる社会問題。うつ病によってたくさんの貴重な命や労働力が損なわれています。また、最近では新型のうつ病とされるものも出てきていて、問題を一層難しくしています。若者は社会の財産。これから社会を担うはずの人々なだけに、健康的な生活習慣を保って、自分の身体も大切にして欲しいものですね。
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